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看板に対する思い|お客さま体験談
2022.09.16 update

お客さまの声「看板は、お店の宣伝スタッフです」|ルカコストアOSAKA本店・大阪府豊中市

お客さまの声「看板は、お店の宣伝スタッフです」|ルカコストアOSAKA本店・大阪府豊中市


こんにちは、アリシアです。

今回は、抱っこ紐カバー専門店 株式会社ルカコ 代表の仙田忍さん(通称 ルカコさん)にお時間をいただき、インタビューさせていただきました。ご協力くださり、ありがとうございました!

◆ルカコさんが抱えていた課題

「お店の近くまで来ているのに場所がわからない」と言われる。

インターネットでお店を知り、来店してくれたお客さんを迷わせてしまうことが、ルカコさんが抱えていた課題でした。

ー まず、ここにお店をオープンした経緯を聞かせてください。

ルカコ:10年前くらいに抱っこ紐カバーのネットショップを始めて、この場所は倉庫として使っていました。
育児をするたくさんの方と話をするうちに、自分に合う育児用品がどれなのか分からないという悩みを抱えていることがわかりました。
そこで、10ブランドくらいの抱っこ紐やヒップシートの試着、比較ができる場所を作ろう!と倉庫をDIYして店舗をつくって、金・土曜日の4時間だけオープンしたのが始まりです。

でも駅から遠いし、お客さんが来ないのではないか、と最初は思っていました。
しかし、今ではお陰様で週末には行列ができるくらいお客さんが来てくださっています。
広島や岡山など、遠方から新幹線で来てくれる人も出てきました。ご近所さんもたくさん来てくれています。

ー ご依頼に至った経緯(その時の困りごと)を教えてください。

ルカコ:そうですね、もともと倉庫だった場所なので、そもそもお客さんが来てくれるかな?っていうのが第一の課題でした。ただ、路面店なので見たらわかるだろうと、しばらくは看板などは特に出していませんでした。
しかし、看板をつけずに営業していると、何屋さんか全然わからない、という声が多くありました。「コーヒー1杯ちょうだい!」みたいな人が来たりも(笑)
なんとかしようと、お店の窓の中から外に向けて、垂れ幕みたいなのを設置してみました。

おかげで少しは改善したんですが、次はお店の近くまで来ているのに場所がわからないという声が増えました。
電話がかかってくるたびにお客さんを迎えに行っていたので、スタッフが対応に追われることが課題でした。そもそも赤ちゃんを連れてくることが多い場所なのに、そんなお客さんを迷わせてしまうことも、大きな問題でした。
そこで、やっぱり看板がいるな〜、と感じました。
でも看板の価値っていうのはそこまで分かっていなかったです。お店をやったことがなかったので。

看板の必要性を感じ、看板屋さんに依頼して突き出し看板と壁面看板をつけてもらったそうです。
ルカコさんの依頼を忠実に再現してくれてはいたものの、看板で発信していた内容は一方的で、お客さんには情報が伝わらず、効果はほとんど得られずじまいだったそう。
その後、台風で看板の面が飛んでしまい課題が山積みの状態だったところ、アリシアにご相談をいただきました。

ー 「看板」とか、「看板屋さん」ってどういう印象がありましたか?

ルカコ:看板屋さんに対しては、印象もなにもなかったです(笑)
看板は、新規オープンとかリニューアルの完了間際で「あっ、看板!」という話になって、納期も予算も押し押しやけど、ちゃんとしたやつがいい、とか考えながら、ネットで急いで探すことが多いのかなっていう印象はありますね。
建物を建てたり、どこにオープンする?は最初に考えるけれど、看板をどうするか?は最後のほうになるのかな、と思います。
実際に私もそうで、はじめは看板のことまでは考えていなかったです。

ー 市場調査はどんな様子でしたか?

ルカコ:たまたま別の用事で店舗に来ていた岡野さん(弊社代表)に悩みを伝えたら、その場で現地の状況を見てくれました。
1時間くらいかけて、お客さんが来る方向はどっちなのか。歩いて来る人、ベビーカーを押して来る人、通りすがりの人、車の人からどう見えるのか。いろんなパターンを試して、色んな視点から見てくれていました。こんなんがいいんじゃない?あんなのもいいんじゃない?っていう提案を、理由と一緒に教えてくれたのがすごく良かったです。
で、もし良かったら見積もりとか出してこういう感じにするよっていう流れになりました。

ー ご依頼の決め手はなんでしたか。

ルカコ:看板への熱意と、信頼感。任せてたらいいかな、って思えましたね。
もともと、看板は付けておいたらいい、とか、クライアントの言う通りにしたらいい、と考えている人が多い印象がありました。
でも岡野さんは、今回の内容で具体的に例を挙げると、店舗の入口が階段の上にあるから看板には階段の絵を入れた方がいいよね、とか、ブランド名の「ルカコ」を前面に押し出した方がいいよね、とか、営業時間が特殊だから開いている時間を入れた方がいいよね、とか、ルカコのお客さん目線で企画を考えてくれましたね。
何パターンか提案してもらって、その中でどれを実行するのか、優先順位と予算感との合致点を一緒に探った感じですね。

◆看板設置前のルカコストア

店舗の目の前には街路樹が生い茂り、店舗が入っているビルすら見えにくい状態。

店舗があるビルの前の歩道からの写真。かなり上の方に、突き出し看板が設置されています。

矢印の先、階段をのぼると店舗入口があります。お店があるということを、歩行者から見える方向に歩行者の目線の高さで看板を設置することが必要になると考えられました。

◆アリシアがご提案した看板企画

今回は2カ所、看板の設置をご提案しました。
共通する意匠のポイントは、

「ルカコ」をいちばん大きく、カタカナ表記で入れる

来店するお客さんのほとんどが「ルカコ」の名前を知っているということで、看板からは従来の英語表記を消し、ぱっと見で「あ、ルカコ!」と気づいてもらえるようにしました。

営業日、時間を表記する

営業日は週に2回で、営業時間も短いため、表記がないと「いつ開いてるのかわからない」もしくは「あのお店いつも閉まっている」という、あまり良くない印象を与えかねません。このことから、営業日と時間の表記は必須になると判断しました。

発光する

24時間365日休まず宣伝し続ける、という看板の効果を最大限に発揮させるために、発光させることもかなり重要になると判断しました。

この3つのポイントを押さえ、設置する場所や見せたい相手によって看板のサイズや設置する場所を考えます。

①入口に向かう階段に柱を立てて、看板を新設

実際に設置した看板

スタンド看板 野立て看板 店舗看板 ショップ看板 誘導看板 スタンドサイン 野立てサイン 店舗サイン ショップサイン 切り文字看板 

矢印を道路側(左側)に入れ、目線より少し上の位置にくるように、柱を少し高めに設計しました。
看板より高い位置にある、店舗の入口へ目線を誘導する効果があります。

②壁面の大きい看板に階段のアイコンを入れる

実際に設置した看板

店舗看板 ショップ看板 誘導看板 壁面看板 案内サイン 案内看板 店舗サイン ショップサイン

こちらの看板は、台風で飛んでしまったという看板面を付け替えました。
店舗は中二階にあり、入口は階段の上にあります。階段のアイコンを用いて分かりやすくし、来店してきたお客さんと看板を見かけた人へ情報を提供します。また、アイコンを道路側(右側)に寄せることでより道路から見えやすくなり、効果を高めています。
この看板はお店の目の前の道路からよく見えるので、宣伝効果は抜群です。

◆いい看板ができましたね!

ー 正直、看板の効果はいかがでしたか?

ルカコ:めちゃくちゃ反響があってびっくりしました。ここまで変わるんや、みたいな。
まず、「お店どこにありますか?」と聞かれることはほぼなくなりました。
でも一番驚いたのは、看板を見て来てくださったお客さんが増えたことです。

今まではネットを見たお客さんが、看板のあるなしに関係なくスポットで来ることがほとんどでした。
今回、おっきいサイズの壁面看板も付け替えてもらったんですが、近くで働いていたり、この道を通る育児をしている人とかがその看板を見て、「前から気になってたんです!」「今度行ってみよう、って言って今回来たんです!」っていう人がすごく増えたのを体感して、看板で通りすがりの人に宣伝できているっていうのが凄いと思いました。

ホンマに、こんなに効果があるねんや、ってびっくりしましたね。すごくシンプルに伝わるようにしてくれたので。

看板ってすごいな、って思いました。お願いして、ほんとうに良かったです。

ー 看板を依頼するときに悩んだこと、不安だったことはありますか?

ルカコ:どこまでするかっていうのは凄い悩みました。お金が無限大にあって、オールマイティで任せられたら、完璧なものをしてくれるんでしょうけど。
そんなに何回も買うもんじゃないし、予算も限られているし、どれくらい効果があるかっていうのが分からなかったので、コストをなるべく抑えて、提案内容とのちょうど中間みたいなところをお互いに話し合いました。

ブランディングとかは考えていたし、こだわりは勿論あったけど、看板に対してこだわりをどのように入れていいかっていうのがわからなかったです。

看板に入れる情報を削るのがうまいなと思いました。どうしても素人は詰め込んだりしがちじゃないですか。

看板に入れる内容とか、階段のアイコンを入れた方がいいとかっていうのは私には全然考えもつかなかったので、情報が整理されたおかげで分かりやすくなったと思います。
理由まで言ってくれていたので、やっぱプロに頼む方がいいと思いましたね。看板を付ける前に時間を掛けてたのかなっていう感じがしました。

ー 今の看板は、ルカコさんにとってどういう存在ですか?

ルカコ:そうですね、働いてくれてます。
私やスタッフが子供と遊んだりしてる時もずっとお客さんに対してここにあるよ、こういう場所だよっていうのを宣伝してくれています。

言ったら、月会費がかからない、運用が掛からないで働いてくれるスタッフですね。

ー ありがとうございました!

育児をおしゃれにスマートに♪ がモットーのルカコさん。先輩ママさんたちが、あなたに合った抱っこひも・ヒップシートをおすすめしてくれます。全国初!主要6ブランドの抱っこひもを試着して比較・購入できるストアです。
店舗は大阪府豊中市と東京都世田谷区(下北沢)にあります。全国のママたちが、こぞってルカコストアに集まります。

WEBサイトをはじめ、InstagramやYouTubeでも情報を発信されています。
育児用品、何を選べばいいのかわからない!という方は一度ストアに行ってみてほしいです。

◆まとめ

ルカコストアのスタッフさんからお聞きした、面白いお話をご紹介します。

スタッフさん:「ルカコっていう店があって〜」って奥さんが言ったときに、「俺、知ってる。」ってパパが言ったんです(笑)ってお客さんから言われました。
無意識にお店の横を通ったときに看板が目に入ってるから、記憶として残る。っていう、看板のすごさ・チカラを感じました。パパがドヤれる、みたいなのは、ちょっと面白かったです。

話のネタになる、というのも、看板の価値のひとつです。

昨今、インターネットで集客するのが当たり前になりつつありますが、お客さまが実際に訪れるのは店舗です。たくさん人を集められたとしても、店舗の場所が分かりにくく案内が必要になったりすると、大切なお客さんに不便を与えてしまいます。対応するための時間、人員もかかってしまいます。
効果のある看板を設置することで、今まで逃してしまっていたお客さんや、お客さんだと思っていなかった人たちにお店の存在、魅力を知ってもらえます。

思い通りのおしゃれな看板をデザインすることは、看板をつくる者として当然のことですが、クライアントと一緒に事業に向き合うサインブランディングは、課題を解決する以上の価値を生み出すことができます。

ルカコさんと同じような悩みを抱えているそこのあなた、一度お話を聞かせてください。

最後までご覧いただき、有難うございました!

◆インタビュー映像も公開しています。ぜひご覧ください。

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