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2023.12.08 update

看板デザインとWEBデザイン|3つの共通点と決定的な違い

看板デザインとWEBデザイン|3つの共通点と決定的な違い

デザイナーさんに知ってほしい!
WEBデザインと看板デザイン

一見関係があるように思えませんが、デザインの原則やアプローチにおいて、WEBデザインと看板デザインは共通する部分がとても多い領域なんです。
今回は、そんなWEBデザインと看板デザイン、それぞれの特徴と共通点、大きな違いをご紹介します。

共通点

1:視覚的な動きと遊び

WEBデザインでは、カーソルが要素の上を通過したり、クリックしたときの微かなモーションや動きのあるデザインを活用することでユーザーの関心を高めます。

看板デザインにおいて同じ効果を得るために、意図的に動きをつけたり異なる素材を組み合わせて視線を集める効果を生み出すことができます。平面的なデザインでは表現しきれない動きを表現することができるため、魅力的な看板デザインになります。

看板 看板デザイン 飲食店看板 バー看板 イラスト看板 サイン サインデザイン 飲食店サイン バーサイン イラストサイン かわいい看板 おしゃれな看板 自立サイン 自立看板 切り文字看板 切り文字サイン 立体文字看板 立体文字サイン 象嵌サイン
イラストの上に立体文字を付けたことで変化が生まれ、文字が目立つ看板に

2:目的をはっきりさせる

全てのデザインにおいて言えることではありますが、ユーザーが見たときにどのような感情や行動を引き起こすかを考え、意図してデザインします。

デザイナーなら、「ユーザーエクスペリエンス」という言葉には聞き馴染みがあるのではないでしょうか。

看板デザインでは、
1)看板で情報を伝えたい相手の目に入る場所に設置
2)看板見たときに、瞬間的に興味を引き、購買意欲を掻き立てる

意図して企画された看板こそ情報を効果的に伝えることができ、目的の達成に貢献します。

駅からの歩道を歩いてくる人の目線の高さに、
カフェの店舗ファサード看板デザイン
「オレンジ」と「パンとコーヒーのアイコン」 が目に入るように企画した看板

3:フォント選び

適切なフォント選び、タイポグラフィが情報伝達に大きく影響します。

当然、看板デザインも同様です。これから提案する看板が

・遠くから見られる可能性が高い
・遠くから見る消費者に情報を届けることで効果が期待できる

こういう場合は、遠くからでも読みやすいフォントやテキストのサイズ、配置を考慮してデザインすることで、メッセージを効果的に伝えることができます。

株式会社ルカコの自立看板
遠くから歩道を歩いてくる消費者に見える高さに、入口とブランド名を見せる意図で企画した看板

決定的な違いとその応用

デザインの見え方

WEBデザインは必要に応じて柔軟に変更ができ、可変的なものである一方、看板デザインは固定的です。

この点が、WEBデザインと看板デザインの決定的な違いといえます。

WEBデザインは

・PCのヨコ画面
・スマホのタテ画面
・大きいスクリーンやディスプレイ
・小さなディスプレイ

表示させるデバイスによってデザインの見え方が変わることから、どのデバイスで見たときにも美しく見えるデザインであることが求められます。

一方、看板デザインはあらかじめ決まった種類や設置箇所において最適なデザイン、レイアウトをすることが求められます。 一度出来上がった看板のレイアウト変更は、容易なことではありません。

看板を見せたい相手の目線の高さはどこか?
自然に目に入る位置はどこか?
どの距離から見られることが一番多いのか?

集客にもっとも効果的な場所を見極めた上で、目的に応じた不変的なデザインが求められます。

看板それぞれの目的を持たせた、複数のサイン計画

情報量やターゲットを絞り込めば一つの看板で得られる効果が限定的になり、伝えたいメッセージの精度が上がります。 とはいえ、看板を複数出すことが難しいケースもあります。

そんな時はWEBデザインの柔軟性を参考に、限られた少ない数の看板で、効果的にターゲットにメッセージを届けられる状況をシミュレーションした上でデザインを考えていきます。

不動産会社事務所のファサード看板デザイン
サービス名と、ウリにしたいオーナーのキャラクターを複合させた看板

WEBデザインと看板デザインは、情報の整理と優先順位が特に重要視される領域です。
「あれもこれも」情報を詰め込みすぎると、何も伝えることのできないものになってしまいます。
目的と意図をはっきりさせた上でデザインし、効果につなげることが デザイナーに求められていることだと考えます。

デザインの勉強のため、参考にしているサイト

SANKOU!さん

サイトの種類、特徴、業種、テイスト・あしらい、色・配色、動き・ギミック
さまざまなカテゴリに分けて掲載されています。

例えば「かわいい」で検索したときに関連で出てくるサイトの共通点や相違点、「なぜ」このデザインになっているのか、深掘りして学習するのに非常に役立ちます。

最後に

異なる領域のデザインから看板デザインのインスピレーションとテクニック吸収し、基本的なデザインの原則やアプローチとクロスオーバーさせることによって、よりクリエイティブで効果的な看板を生み出すことができます。

デザイナーのデザインを効果的に看板で世の中に送り出すのも、看板屋が必要とされている役割です。

「サインデザインの仕事が来たけれど専門分野じゃないから不安」
「素材とか設置のこととか、わからない。」そんなご相談もお待ちしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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