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お店の新規オープン、リニューアルの際に知っておきたいこと。

こんにちは、トッシーです。GWも終わり、程よい疲れと余韻に浸っている今日この頃です。笑
少し前になりますが、生まれて初めて!?大阪市の天満にお客さんと食事にいってきました。びっくりしたのですが、めちゃくちゃ賑わってる!!難波や梅田より人が多いのではないかと感じました。若者から年配の方々まで楽しそうな声が、店々から聞こえてきます。お店も所狭しとひしめき合っていて激戦区です。しかし圧倒的にお客さんの方が街に溢れかえり、順番待ちの列が散見されました。ジャンルもバラエティにとんでいて、魚も肉もビールもワインもなんでもこいっ!という雰囲気。こうなってくると他店との差別化が重要になってくる訳ですが…。
さて本日の本題です。突然ですが、店舗運営における、3秒ルール・7秒ルールというワードを聞いたことがありますか?勉強熱心な皆さまなら、そんなの今更っていう方もいらっしゃるかも知れませんが、聞いたことがないよ!って方はぜひ最後までご覧くださいね。
3秒ルール・7秒ルールの法則
3秒ルールの法則
3秒ルールの法則とは、店舗の手前(3秒前)で、そのお店の推しの「看板メニュー」が伝わらないと消費者は立ち止まり、入店するかどうかを考えてもらえないという法則です。
7秒ルールの法則
7秒ルールの法則とは、通りを歩いている人が、お店の前を通る7秒前(10mくらい手前)で、「何のお店か」識別できなければ、興味を持ってもらえずに素通りされてしまうという法則です。
そこで重要になってくるのが、看板です。通行人に対して、7〜10Mぐらい手前で、ラーメン屋なのか、お寿司屋なのか、花屋なのかを、認知・誘導しなければなりません。認知させるための看板の場合、看板が正面を向いていては効果が得られにくいです。看板が通りに向いていて、しかも、気を引くものでなければなりません。

看板がお店の通りに向いている。

看板がお店の正面に向いている。
まとめ
現代人は過度の情報の中で生活しています。良いことではありませんが、スマホを操作しながら歩いていたりしますよね。車を運転していることもあります。他にも繁華街などでは、他店の広告・看板の掲出も数え切れないほど。そのなかで、自分のお店を識別してもらうことが難しいです。ですから、より効果的なデザイン・高さ・場所・形状などをチョイスする必要があります。僕は同じお金(販促費・広告費)を使って頂くなら、より目的に沿った効果のある看板をご提案したいと日々感じています。本当にちょっとしたことなのに勿体ないなと感じる看板も街には、たくさん存在していて、残念に思うこともしばしば。看板は、ひとつの店舗でも複数箇所に設置する場合があります。意匠(デザイン)が同じだったとしても、発見・認知・誘導、他にも信用を得るためのもの、「映え」て宣伝になるものなど。ひとつひとつの目的が違います。立地にも大きく左右されます。
事前にサイン計画を実施し、課題を解決することによって、看板で集客することが可能になります。些細なことでもお悩みのある方は、アリシアでもご相談頂けますので、ぜひお声掛けくださいね。
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