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現地調査には欠かせない、三種の神器
こんにちは、トッシーです。最近は雨続きで工務店さんや塗装屋さん、現場仕事の皆さんは、思うように捗りませんよね。夏の暑い日も冬の寒い日も、雨の日もご苦労さまです。看板屋さんは社内での制作や室内作業も多いのです。僕自身も毎日現場に行く訳ではないです。看板を企画したり、デザインをしたりする時間も多いです。云わば温室育ちです。笑
今日は僕が看板の企画・デザインをするその前にとても大切なフロー、「現地調査」に行く際に必ず持っていく3つのアイテムをご紹介させて下さい。

1、スケール
スケール(メジャー)はタジマの剛厚コンベを愛用しています。看板は大きいものも多く、例えば袖看板の採寸をする際、長く伸ばすとコシのないスケールだとすぐ折れてしまってイラつきます。(僕はかなりのイラちです)その点この子は厚手でヘコタレにくい。そして先端にマグネットのついているものを使用しています。金属部に引っ掛けたり、押し当てたりすることが多いのでくっついてくれて大変便利なのです。当然ですが、ステンレスやプラスチックには全く効果はありません、悲しい。
2、カメラ
愛用のカメラです。アリシアでは写真撮影や映像制作もご依頼頂いているので、撮影は手抜きできません!いわゆるガチ機材です。用途によって使い分けていますが、写真撮影には、SONY α7RⅢを使っています。解像度が高く(画質が良い)、重宝しています。スマホカメラと併用することが多いです。
3、iPad
そして一番活躍してくれるのがiPad。特にproは画面が大きく、クライアントとのデザインイメージ確認の際にも大変便利です。アップルペンシルとAdobe Frescoというアプリを使って、現地で撮影した写真に寸法を書き込んでいきます。このアプリはお絵かき系のものなので僕の使い方は一般的ではないのかもしれませんが、写真撮る→採寸・書き込み→クライアントとイメージ共有→材料屋さんに発注といった流れで、その場に居ながらここまで出来てしまうのは、納期も短縮でき、情報の伝達ミスもおきにくい。正に神アイテムです。リンゴさん、有難う!!
いかがでしたか?看板屋に関わらず、設計士さん、WEBデザイナーさん、グラフィックデザイナーさんも看板のデザインもお願い!みたいなことありませんか?カメラやiPadなどはお持ちの方も多いと思います。スケールは採寸時に役立つこと間違いなしなので、是非参考になさって下さい。
建築に関わる皆さんはiPadに関わらずタブレットを使用すると作業効率がアップすると思いますので、一度トライしてみてくださいね。今回は短めですが、これで終わりたいと思います。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
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