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アリシア日記
2022.06.17 update

看板屋2年生、サインエキスポ2022に行ってきた

看板屋2年生、サインエキスポ2022に行ってきた

梅雨に入ってジメジメした天気が続きますね。

こんにちは、はるちゃんです。

私のポリシーは「雨の日は雨を愛す」なので雨は歓迎です。が、気温には敏感です。あっつい。

さて今回は、大阪南港ATCホールで6月15〜17日に開催された、サインエキスポ2022のレポートをお届けします。レッツゴー!

あ、その前に腹ごしらえ。座銀の鶏Soba、大好きです。
ポタージュみたいにトロトロな鶏白湯スープと、ごぼうの素揚げがたまりません。頭に思い浮かべただけで、お腹が鳴りはじめました。(ただいま夕方の5時。)

とっしーさんが選んだのは、つけそば「大」サイズ。

それでは気を取り直して。

「新たなるフェーズへ GOサイン!」をキャッチフレーズに、大阪南港ATCホールにて開催された今回のSIGN EXPO 2022。
昨年はコロナウイルスの影響で開催中止になり参加できなかったので、はじめての参加です。

到着してすぐ、ダイカンさんのセミナー「看板の新しい形と役割」株式会社ダイカンが提供する「未来サイン」に参加しました。
世界と時代の流れに合わせて次々に新しいことを生み出していくダイカンさん。看板業界のリーディングカンパニーとして、業界の問題とその解決にすでに進んでおられて、さすがだと思いました。勉強になりました。ありがとうございました。

セミナーでお話されていた、ダイカン社長、仁義さんのフィギュア。かわいい。

セミナー内でご紹介されていた、スピルバーグ監督の映画「マイノリティ・リポート」を、自宅に帰ってさっそく鑑賞しました。(映画の話はまた別の記事か何かでできたらおもしろいかな。)

そんなダイカンさんがご紹介されていた新しい形の看板なかで、もっとも印象的で興味が湧いたのがこちら。

何の変哲もない壁面サインに見えるでしょ。
?!

その名も、レターマッピング。
壁やガラスに貼った切り文字サインの上に、ロゴのアイデンティティやコンセプト、理念や季節感を表現した映像をプロジェクターで投影する、新しい看板の形です。

立体文字に、映像を投影しているサインは街で見かけたことがありますが、これは一味違う。

ダイカンさん、さすがです。
(ちなみに、けっこう前から販売されていたらしい。わたしの勉強不足です。くやしい。)

ロゴの持つ本当の意味や想いを、看板と映像で表現することで強い印象を与える。
季節感を演出することで、お客さまやオフィスに出社する社員さんを飽きさせない。

看板の本質的な意味をアップデートできる、素晴らしい取り組み・製品だと思いました。

映像を投影した状態
近くで見ると、こんな感じ。
文字と映像が重なった部分も、違和感なく投影されています。

レターマッピングの開発に深く関わってこられたという、田中さんから直接話をお聞きすることができました。看板業界2年目のわたし目線から見て、気になることをとにかく質問させていただきました。
すごく熱意の強い方で、簡単なことしか聞けないわたしにも優しく話してくださいました。贅沢な時間でした。ありがとうございました。たぶんブースの滞在時間はわたしたちが一番長かったと思います。(体感では30分くらい。)

私の文章力では魅力を伝えきれていないと思うので、ぜひダイカンさんのレターマッピングのページをご覧になってみてください。

ほかの展示ブースの様子と、わたしが個人的に気になったものたちをご紹介します。

「でかっ!」吉日さんの自立サイン。
色を制御できるネオン風サインと、レールに文字をセッティングしたもの。
マグネットで連結する文字型のサイネージ。

はじめまして、ズンドさん。

相変わらず、営業さん以上に喋りまくるとっしーさん。

もともと、メーカーさんのカタログなどをパラパラ見るのが好きなタイプです。今までそうして見ていた商材たちを実際に間近で見ることができて感激しました。ものづくりのプロの言葉や、ものづくりに向き合う姿勢に刺激を受け、とにかく勉強になる一日でした。

昨今、なかなか厳しい看板業界です。
これからの時代に合わせて進化していくため、メーカーさんだけでなく、看板に関わるすべての人たちが思考をアップデート、試行錯誤して看板の価値を向上させることが必要だなあ、と感じました。

とっしーさんは喋りすぎ、私はインプット過多でヘトヘト。コーヒーブレイクはいつも必須です。COSTA、おいしいですよね。

今回インプットしたたくさんの情報を、アリシアのお客さまの課題解決に役立てられるよう、これからも頑張ります。

最後まで読んでいただき、有難うございました!

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