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アリシア日記
2023.12.22 update

アリシアをつぶすには?|看板屋の広報が真剣に考える(2)

アリシアをつぶすには?|看板屋の広報が真剣に考える(2)

マーケティングとブランディングの本「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。を読みながら、広報担当がアリシアをつぶす方法を真剣に考えてみるシリーズ。
社長が出した答えを深掘りするのがこのブログの目的です。

「君のビジネスをつぶすには、どうすればいい?」

フォーカス・マーケティングについて書かれた本だから、 ビジネスの肝を見つけるみたいな意図か。と思って考えて出した私なりの答えは

「社長がいなくなったら、アリシアのビジネスはつぶれる。」

社長ありきのアリシア。 私には社長ほどの専門知識も経験もないし、社長がいなくなったらアリシアはつぶれる。

単純やん、と思った。 でも、本に書いてあるのは違った考え方だった。

ちょっと質問の角度を変えてみる。

「たとえばあなたがミサイルを持っているとして、ウィスキーメーカーをつぶすには、どこを攻撃する?」

こうなったら「社長」ではないと思う。

社長がいなくなっても、ビジネス上は大したことない。(笑) ウィスキーにとって大切な水源も、地球上からなんとか探し出すことができる。

じゃあ、ウィスキーメーカーを潰すには?

「蒸留所を壊す」

半世紀以上かけて育ててきたウィスキーの原酒が入った酒樽がなくなれば、そのウィスキーメーカーは潰れてしまうという。

時間はお金で買えないから。

ほかに変え難い「ツボ」を見つけるためのこの質問。

とっても抽象度の高い質問。

ここまで解説があってもまだ繋がらない。 もう少し噛み砕く必要がありそう。

ウィスキーを作ることが、ウィスキーメーカーのビジネス。

蒸留所を壊す理由は、原酒の味こそが商品であり、長く愛されている理由だから?

この話を阪本先生から直接聞いた社長が出した答え。アリシアがつぶれるときは、

「普通の看板屋になったとき」

…うーん、なんとなくわかるけど、どういうこと?

引き続き、考えます。

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