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お客さまの声「看板は、私のパワーの源です」|サインブランディングストーリー パン教室&カフェ MAHALO・大阪府羽曳野市
こんにちは、アリシアです。
今回は、サインブランディングさせていただいた 大阪府羽曳野市でママと子どものための パン教室&カフェ MAHALO を運営されている 美川さんにお時間をいただき、インタビューさせていただきました。ご協力くださり、ありがとうございました!
MAHALOのストーリー
まず、美川さんの事業の始まりを教えてください。
はじめはベビーマッサージをしたり、いろんな講師の先生を呼んで集まろう!ってママサークルみたいな感じでやっていました。
だんだん人が集まり出して、子育てのしんどい話を聞いていると、前職のこともあってウズウズしてきて。
ママが楽しく笑っていたら何でもできると思っているので、広場を拡大したい思いでいろんなことをやり始めましたね。
ちなみに前職は何をされていたんですか?
でもね、隠してるんです。実は。
何でも「発達」に結びつけられそうで、相談しにくいっていう方もいるようなので、徐々に開示するようにしています。
頼りがいのありそうな、かわいい笑顔のオカンっていう印象があったので、納得です。
もちろん怒ったら怖いですよ、オカンなので。
その時がきたらぜひ相談させてください。
Q, このお店は誰のためのどんな場所ですか?
私も今、子育てをしているんですけど、子育て中って毎日必死なんですよね。
でも、あとから振り返ると笑えることとか、ああしとけば良かったっていうこと、やらんでいいことって絶対出てくるんです。私自身も、そういう話を教えてほしい。
ママ同士の交流のなかで発見できることってあるんちゃうかなと思うので、そういった場所にしたいっていうのが一番メインです。
「他の店に行ってたけど、ここが開いてるんやったらここに来たい。」私と喋りに来るみたいな。なにか喋りたいって来てくれはる方が多いですね、シニアは。
子育てママは、子ども達をお店の中で自由に遊ばせて、その間コーヒーを飲んで自分の時間を過ごしに来られます。
私が子ども好きなのを知っているので、見てくれるやろう、あかんことしたら怒ってくれるやろうっていうのが分かっているので、それで来てくれてはりますね。
子ども連れが来ている時にシニアが居ると、私がいなくても自然と会話が弾んで、入りようがないみたいなこともあります。
それってすごくいいことだと思っていて。
私がいなくても関係が繋がっていくのがいちばんの理想なので、嬉しいです。
ママも目が届く場所やから安心でしょうね。
不登校だったり、学校に馴染めない子供さんを持っているママが飛び込みで来てくださって、「パン教室で先生と喋らせてほしい」とか、「ここを居場所にしてあげてほしい」っていうような相談がすごく増えました。
今月だけで5,6件もご相談をいただいているので、謳ってないんですけど、呼んでるんやなっていうのをすごく感じます。
「今日は開いてる!」っていうことは、普段からこの前を通る方なんでしょうね。
不定休なので、「いつもシャッターが閉まっているけれど、テントがよく目立っている」ってよく言われます。
Q, 移転オープンすることを決めたとき、まず何から始められましたか?
看板をつける前の外観
内装は前のまま使えたので、テントを自分のカラーにしたいっていう気持ちが一番でした。
Q, テントを替える方法は、どのように探されましたか?
でも私には響かなかったです。なんか面白くないな、一般的なテント屋さんやな。ちょっと嫌やな。と思って。
いちおう、何社か問い合わせしてみたんですけど、やはり一般的なものしか言われなかったです。色も、これとこれしかないんですよ。これでいいでしょう?みたいな感じで。
私の意向も聞いてもらえなかったし、何よりピンとこなかったです。
しばらく探していたんですが、ヒットしなくて。もう時間切れや。と思ったとき、友達がアリシアさんを見つけたんですよ。
WEBサイトのトップの写真を見て、めっちゃおもろい!と思ったらしく、教えてくれたんです。
こんな会社あるで、南大阪でやってるみたいやで。あんたんとこは、これぐらい面白くないとあかんと思う。って。
私もサイトを見てみたら、やりたい!って思ってすぐ問い合わせました。
はじめはテント張り替えのご相談をいただきましたよね。
看板屋がテントを取り扱っていることは知っていましたか?
もともと看板は、建物につけるのではなくて、小さい置き看板を探していました。
でも、打ち合わせのときにテントと一緒に看板も付けられることを言ってくださって。
それで、じゃあ一緒にやってもらえる!と思って。決め手のひとつになりましたね。
Q, 「看板」や「看板屋」について、どういう印象がありましたか?
なんでこんな値段なんやろう?それやったらDIYにしようかな。っていう印象でした。
ああいうのはやっぱり、プロにしか思いつけないと思います。コーヒーとパンのイラストも、反応がよくて。ああいうのもやっぱりプロじゃないと気付かへんのやなって改めて思いました。
看板って、私の思っていた、絵を描いた置きものじゃないんやなっていうのはすごく感じました。
本当にお願いしてよかったです。
看板をつける前と後で、ぜんぜん違います。
Q, 看板をつけた前後で、どんな変化がありましたか?
その間は来るお客さんみんなに「ここは何屋さん?」って聞かれていました。
でも看板をつけたあとは「パン教室はいつ?」や、「いつコーヒー飲める?」「チラシが欲しい」の問い合わせに変わりました。
なぜ何屋か分かったのか、あえて聞いてみたら「見たらわかるやん。」って言われました。
看板のコーヒーとパンのマークを見たっていうお客さんが多かったです。
問い合わせて来られるお客さんは、ご高齢の方が多いですか?
「子どもにパンづくりをやらせたいんですけど、できますか?」とか、幼稚園の帰りに来てくれたりとか。
Q, 初めて電話でお話しした時の印象って、覚えてくださっていますか?
事務仕事をされている方なのかと思ったんですけど、だんだん具体的な話が進んでいくから、この人が担当してくれる人なんや、プロなんや。と気付きました。
看板について未知だったので、喋りやすかったし、提案してくださる内容も女性目線だったり、優しいなっていう印象がありました。
提案させていただいたサイン企画は、いかがでしたか?
提案してもらったデザインを見た瞬間、もう絶対これ!ってなりました。
ご提案したサイン計画
企画のポイント
① とにかく「目立つ」
② パッと見ただけで何屋さんかわかるデザイン
景観に埋もれてしまわぬよう目立たせ、かつターゲットに親しみを持ってもらいたい。
サインの色と意匠のデザインがポイントになりました。
ご提案した2案
完成したファサード
こんな短時間に詰めたのに、いいものを提案してくださったので、すごいなって思いました。段取りよくトントントンってできたのがすごく嬉しかったです。逆に、無理させちゃったな、申し訳ないな、と思いました。
Q, 納品が完了するまで、なにか不安だった部分はありましたか?
不安に思われた部分ってどこなのかな〜って。
電話がかかってきたら、喜んで出ていました。長男も「看板屋さんのお姉ちゃんから電話やで〜!」とか言ってくるぐらいでした。
安心できていたし、そこまで不安はなかった。お任せしてても大丈夫、って。
看板設置のあいだも、旦那からすると、自分の店なのに心配じゃないの?何かされたらどうするん?みたいに思っていたらしいんですけど、なんかもう、信頼していたので。
Q, 今回の看板は、美川さんにとってどういう役割をしていますか?
そしたら長男から「母ちゃんの店やな。頑張ろうな!」って言ってくれるので、私からすると「よし、頑張ろう、今日もここで。」みたいなイメージがあります。
このオレンジいいね、あんたの顔に合ってるわ、って。コロナでしんどかったけど、この看板見たらまた頑張ろうって思えた。って言ってくれたお客さんもいました。
私にとってはもちろん、お客さんにとっても良かったんやなっていうのはすごく嬉しいです。
もう、嬉しい言葉ばかりかけてもらいます。この看板付けてから。ほんとに。
本当に助かっているし、頑張れるパワーをもらっています。
インタビューにご協力くださって、ありがとうございました!
まとめ
地域の憩いの場として、これからもたくさんの人の「ほっ」とできる場所になってほしいです。
お店は大阪府羽曳野市、高鷲駅前にあります。
オンラインでもパン教室を開催されているそうなので、気になる方はぜひ一度お問い合わせしてみてください。
インスタグラムでは、読むと「ほっ」とするような、元気がもらえるような。そんな言葉を発信されています。美味しそうなパンの写真もたくさん投稿されています。
◆アリシアのサインブランディング
クライアントの事業コンセプトを、サインという形で可視化します。
たくさんお話しして、あなたの1番のファンになりたい。そして、ファンであり続けたい。
お店のこと、あなたのこと。きちんとした言葉じゃなくても問題ありません。一度お話ししませんか。お問い合わせ、お待ちしています。
最後までご覧いただき、有難うございました!
◆インタビューは、映像でも公開しています。ぜひご覧ください。
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